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閉じ込められた感情を開放します
あなたの悩みを聞いて、アンデスの世界観からアドバイスします


意識レベルの進化

アンデスの世界観によれば、人間の意識レベルは、9つの段階に分かれていて、地球レベルから宇宙レベルへと順番に上っていく形で進化していきます。つまり、三つの世界(ウフ・パチャ、カイ・パチャ、ハナ・パチャ)の下から上に順にレベルが上がっていく形になります。私たち人間は、この地球上で、それぞれ個人が独自の経験を通して学び、意識レベルを進化させていくために、生まれてきたと言えます。

その9つの意識レベルの進化について、私が理解している範囲で説明します

(尚、9つではなく7つのレベルで説明する場合もあるようです。また、他にもいろいろな説があると思いますが、ここではケロ村出身のアンデス司祭ニコラス・パウカルによる説明を基にして記述します。)

第一レベル: パチャママ(Pachamama) 母なる大地、地球

物質世界や肉体のレベル。地球上に住む人間以外のすべての存在と共に調和しながら関わっていくことができます。

第二レベル: ルナ(Runa) 人間

人類を、地球上の他の種よりも進化した種とみなします。他の種にとって、人間は神のような役割を果たし、それらの世話をする責任を負います。

第三レベル: ハンピック(Jampiq) 肉体を癒す者

物質的な問題、肉体に起こっているアンバランスを整えることができます。 自分と周囲の存在の関係を認識します。
住んでいる土地、周りに存在する動植物などと人間との間で起こる化学的な反応について理解することができ、それによって、肉体に生じている不調を整えることができます。肉体を癒すことが可能になります。

第四レベル: パンパ・ミサヨック(Pampa Missayuq) 目に見えないものを癒す者

物質世界を超越して、目で見ることのできない世界(エネルギー)を認識することができます。このレベルでは、感覚や意思によって、問題の解決法を見出します。また、このレベルでの癒しにはシンボルが使われ、無意識の部分に働きかけることで、病気を根源から癒すことができます。

また、このレベルになると、ポジティブ/ネガティブのような区別をしなくなります。全ては常に変化し、変換し続け、全てが補い合いながら存在するということを理解し、善悪の判断をする必要が無くなります。更に、不利と見なされるものを自ら変換して、自分を豊かにするために利用することが可能になります。それは、アンデスの世界観を特徴づけるもの一つでもあります。それらに関しては、二元性及びフチャ(Hucha)とサミ( Sami)の部分で詳しく述べます。

現代社会において、人々の意識レベルを第三から第四レベルに引き上げることが、大きな課題と言えると思います。第四レベルに達した人々が増えることで、世の中は大きく変わるでしょう。あらゆる病気、戦争、差別、環境破壊などの問題が解決され、地球に調和をもたらすことができます。これらの問題を解決できるかどうかというのは、各個人の意識レベルの変化に全てがかかっています。今まで私たちは、それらの解決策を「科学」「権力」「宗教」「経済」に求めてきました。それらに力を与えてきました。しかし、それらに力を与えても、解決できないということに、もう気が付くべきです。力を有しているのは私たち自身であり、全ては私たち一人ひとりの意識の変化にかかっているということに気づく時が来ています

第五レベル: アルト・ミサヨック(Altu Missayuq) 時間と空間を超えた者

このレベルでは、実体のないものを物質化し、逆に実体のあるものを非物質化することが可能になります。また、生命のないものに命を吹き込むことができます。自分自身を非物質化させて、時間と空間の存在しない量子世界に入りこみ、原子レベルで操作することが可能になります。過去と未来の間を自由自在に動き回り、同時に様々な場所に居ることができます。

現時点で、ケロ村ではアルト・ミサヨックと承認されている人は二人存在するようです(2016年現在)。

ミサ(Missa)について
第四と第五のレベルに達している人は、ミサヨック(Missayoq)と呼ばれますが、「ミサ(Missa)を有する者」という意味です。ミサは、特徴のあるそれぞれ異なる3枚の布から成り、携帯用にどこにでも持っていける個人の祭壇です。
祭壇は、自分が力を発揮する聖なる空間(自分の宇宙)を形で表したものであり、自分自身の現実を作り出す場所です。ミサはそれ自体がアンデス十字(チャカナ)を表現したものでもあります。ミサはアンデスにおいて、あらゆる儀式に使われます


尚、パンパ・ミサヨック及びアルト・ミサヨックは、、一連のイニシエーションの儀式を受け、別のミサヨックから承認される必要があります。これらのレベルでは、第三レベルまでとは異なり、それぞれ役割を請け負うことになります。アルト・ミサヨックは精霊に導かれて自分の担った仕事を行います。

第六レベル: クラック・アクジェック(Kuraq Akulleq) 休止の状態

このレベルに達すると、時間と空間は意味をなさなくなり、心身の再構成を行うために、隔離され、休止状態になります。

【補足】
現在このレベルに達しているロランド・パウカル(ニコラス・パウカルの弟)の説明によれば、このレベルになると、今まで学んだことを全て捨てて、ゼロに戻り、自分自身の道を築き、自分だけで歩み始めるということです。つまり、ある教えに従うのではなく、自分自身が自分の師となり、自分の心の声だけに従います。精霊に導かれるということもありません。このレベルに達するためのイニシエーションは自分自身の意志で、決意して行います。
また、このレベルに達するためには必ずしも第四、第五のミサヨックのプロセスを通る必要はないということです。例えば他の伝統による教えや修行などにより、自分の道を歩み始める準備のできている人は、ケロ村の伝統によるミサヨックのイニシエーションを行わなくても、このレベルに向かって進むことができます。


第七レベル: インカ・マルコ(Inka Malqo) インカとして生まれ変わる

過去と未来が融合され、新たに自分自身を創造し、悟りを得た者「インカ」として生まれ変わります。

第八レベル: サパン・インカ(Sapan Inka) 神、太陽の子

人間のレベルを超えて、自然界の全てに対して力を有し、自由自在に全てを再構成することが可能になります。

第九レベル: タイタ・インティ(Tayta Inti) 太陽

この最高レベルに達すると、人類の進化の頂点である太陽となります